【新設】
・庇(ひさし)
・シートシャッター
【更新】
・軽量電動シャッター
●改修前の問題点
常時開放状態で搬入・搬出するため、次の問題点があった。
①室内が過酷な労働環境(猛暑・極寒)
②湿度が高く保管製品に錆が発生
③降雨・降雪後に雫(しずく)が運搬物に落下
●対策項目
①シャッターを更新し常時閉鎖、搬入出時のみ解放
②空調設備を新設し温湿度管理
③庇(ひさし)を付けて降りこみを防止
●改善結果
①営業時間帯の温度・湿度管理が可能になった
②作業員の労働環境が改善された
③製品の発錆を抑制
■本社 愛知県江南市小折本町栄234 TEL. 0587-54-3222
■関工場 岐阜県関市 新迫間10 関工業団地 TEL. 0575-23-3901
■可児工場 岐阜県可児市 姫ヶ丘4-2 TEL. 0574-60-0151
〈設立〉 1971年8月
〈事業内容〉自動車用平座金(ワッシャー) 製造販売
営業時間帯は常に開放状態で搬入出作業をしていたので、雨の降りこみ、室内の暑さ寒さ対策が喫緊の課題でした。シャッターの更新に加えて外側にシートシャッターを増設することで、同時期に新設した空調機器の能力を最大限に引き出し、効率的に温湿度管理が出来るようになりました。その結果、このエリアのみ遅れていた製品の品質管理・労働環境が飛躍的に改善されました。また、シートシャッターの操作方式として『リモコンと引き紐の併用』を採用して、センサーでの誤作動を防止できるようになったのも良かったです。新設した庇・雨樋の効果で、雨あがり後もしばらく続いていたシャッターボックスからの雫(しずく)が落ちなくなり、入出庫時に長時間にわたって水滴が落ちるのを気にしながら作業するストレスから解放されました。
『厚膜型ウレタン樹脂系塗床』の特長
・耐衝撃性に優れる
・維持、管理が簡単
・耐摩耗性(耐すえぎり性)に優れる
・耐水、耐油、耐薬品性に優れる
・クラック追従性に優れる
▲現地にて〈防滑仕上げ〉と〈平滑仕上げ〉をテスト施工し、比較検討
〈防滑仕上げ〉に 決定。
〈防滑仕上げ〉と〈平滑仕上げ〉の違いはコチラ
■本社 第一工場 岐阜県加茂郡川辺町上川辺1678 TEL 0574 (53) 2765
■第二工場 岐阜県加茂郡川辺町比久見見根468 TEL. 0574-53-5755
〈設立〉1953年 4月
〈事業内容〉建築鉄骨(国交省大臣認定工場) Hグレード認定番号TFB H-161898 Hグレード認定工場で鉄骨を加工納品すること、またこの鉄骨で施工する建物は佐伯グループの誇りです。
前回の改修後の光沢・発色具合・明るさは、月日が経つにつれて衰え、床に付いた傷に汚れが入り掃除をしても取れない状態でした。今回の改修では、前回の反省を活かして表面の仕上がりと色調を検討し、濡れていても滑らない仕様を採用しました。安全通路の判別も一目瞭然で工場が引き締まった感じがします。
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