設計から施工まで首尾一貫した体制で、学校等の公共施設から、民間の工場やビル、商業施設、病院などの医療施設まで幅広く対応いたします。常に安全、品質、環境への配慮を第一として、事業の成果を目的とした建築物を提供します。
すべての自社設計案件は、意匠設計と営業によるお客様へのヒアリングから始まります。そして、お客様のイメージを十分に理解した上で現地へ赴き、調査を開始。併せて建築規制・登記・ライフライン関連など、設計に必要な事項も調査します。
自社設計のノウハウを結集した企画書をご提案します。これは、お客様へのヒアリング結果を考慮しながら作成した大まかな図面、案件によってはBIMを使った3Dデジタルモデルなども含む企画書です。これを基に、お客様がその建物を将来どのようにしたいか(増築の有無など)も追加でヒアリングします。
お客様との合意形成がとれた後、使いやすさや快適性、デザインなどをより具体的に考慮した基本計画に入ります。お客様と設計者による協議の上、お客様の意図を十分理解して要求を達成できる基本構想をまとめ、建物の空間構成を具体化した設計図書・工事費概算書を作成する業務です。ここで意匠設計のほか生産設計も加わり、工程とコストの無駄を抑えた施工が進むよう、詳細な図面を作成します。また「環境整備事業」を行う企業として、工程に必要なエネルギーを算出し可視化。カーボンオフセットにも以前から着手しており、環境マネジメントの国際規格、ISO14001に準拠した工程を行います。
BIM(ビルディング インフォ
メーション モデリング)とは?
Building Information Modelingの略称で、設計から施工、維持管理に至るまでの建築物のライフサイクル全体で共通のデータを活用するワークフローであり、建設DXの主流となるソリューション。
建設の実施段階になると、施工管理担当者が現場監督として常駐します。施工図や施工報告書に目を通し、設計図書の通りに工事されているか、問題のある部分はないかを確認します。施工管理と対をなす「設計管理」という考え方もあり、設計担当者が定期的に現場へ出向き、ヒューマンエラー(人的な無意識なミス)などがないかを細かくチェックすることで、限りなくミスをゼロに近づける取り組みが行われています。
弊社では、建物完成後1年検査を行っており、竣工時の性能を維持できているかの確認を行っています。
建設における品質管理とは、設計図書や仕様書に示された条件を随時確認しながら、実際に現場で使用される資材の寸法や品質、作業工程がそれを満たすものかチェックし、完成時の強度や密度を管理することを指します。
SES(佐伯施工技術標準)とは?
佐伯施工技術標準(Saeki Engineering Standard)の略称で、SAEKIグループでは、現場管理における施工方法の統一を図るために、施工管理計画の標準化を行っています。
社内で「SES」と呼ばれています。
SES(佐伯施工技術標準)とは?
佐伯施工技術標準(Saeki Engineering Standard)の略称で、SAEKIグループでは、現場管理における施工方法の統一を図るために、施工管理計画の標準化を行っています。社内で「SES」と呼ばれています。
人材の育成
品質の安定
業務の標準化
顧客満足の達成
SAEKIでは、安全管理・品質管理・工程管理・予算管理・顧客管理・環境管理という6つの管理(Control)を「6C」と呼んでいます。製造業やサービス業でよく使用される「5S」(整理・整頓・清掃・清潔・躾)とともに、SAEKIの全社員にとって重要な行動規範であり、「SES」を実践する上で欠かせないものです。
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