ＳＤＧｓについて

　SDGsについては、昨年あたりからテレビ等で紹介される様になり、今は毎日SDGsに関する事が伝えられる様になりました。全世界がSDGsを意識し始めており、日本においても、政府のみならず企業においても社会的な責任を果たすためにSDGsに対する取り組みが成される様になってきました。私たちもこの流れを無視する訳にはいきません。私たちが出来る事を明確にし、目標を立てしっかりと取り組んでいかなければならないと思っています。

ここで改めて「SDGs」の内容について確認をしてみます。「SDGs」とは、国連が2015年に定めた2030年を達成期限とする「持続可能な開発目標」の事で、その目標は17項目あり、193ヵ国が参加しています。その内容は、

キーワード1（人間）　1.貧困をなくそう　2.飢餓をゼロに　3.すべての人に健康と福祉を　4.質の高い教育をみんなに　5.ジェンダー平等を実現しよう　6.安全な水とトイレを世界中に

キーワード2（豊かさ）　7.エネルギーをみんなに、そしてクリーンに　8.働きがいも、経済成長も　9.産業と技術革新の基盤をつくろう　10.人や国の不平等をなくそう　11.住み続けられるまちづくりを

キーワード3（地球）　12.つくる責任、つかう責任　13.気候変動に具体的な対策を　14.海の豊かさを守ろう　15.陸の豊かさも守ろう

キーワード4（平和）　16.平和と公正をすべての人に

キーワード5（パートナーシップ）　17.パートナーシップで目標を達成しよう

であり、この「17の目標」と「169のターゲット」で構成されています。

　17項目を1つ1つ確認していきますと、すでに私たちも取り組んでいる事がいくつかあります。例えば、太陽光発電や社有車の削減、リモート会議の推進やISO14001の取り組み、設計における省エネ提案や地域貢献事業等であります。これらの事について今後もレベルUPしていくとともに、この17項目の1つ1つにおいて私たちが出来る事を明確にしていきましょう。社会からそして世界から、私たち企業に対しても個人に対してもSDGs（持続可能な開発目標）に向かって行動する事を求められています。

　本年度から「基本姿勢」の1番目は「全ての面でお客様そして社会の期待を越えよう！」に変わりました。正に「SDGs」に対する取り組みは、「社会の期待を越える事」そのものであります。皆さん、会社としての行動目標として「SDGs」に対しても積極的に取り組み、会社としても個人としても大きく進化していきましょう！