社長コラム 2021.07.26

RPAとAI

皆さん、RPAという言葉を聞いた事があるでしょうか? RPAは、ロボティック・プロセス・オートメーションの略称であります。業務効率に特化したツールとして定義されています。一方AIは、アーティフィシャル・インテリジェンスの略称であり「人工知能」ともいわれ、ビッグデータをもとにコンピュータが自ら判断する仕組みであります。私どもは、今RPAに取り組み始めましたが気を付けなければならない事があります。それは、業務効率を上げる目的で検討しているうちに、システム化やAIまで考えないと出来ない様な事になってしまい大事になってしまう事です。先ほど申し上げましたRPAの定義をしっかり理解した上で取り組んでいきましょう。

 

 大きな流れとして考えると、RPAで書類作成業務等を効率化し、それが出来たらデータを集積するためのシステム化を図り、そのデータをもとにAIに分析や判断をさせていくという事だと捉えています。

 

 我社における課題は、着工後における負荷をいかに軽減するかです。フロントローディングとともに、現場監督が行なっている書類作成業務をRPAの導入により大幅に軽減出来たら良いと考えています。もちろん、その他の部門においても、作業効率・業務効率の改善のためのRPAの活用はいくらでも考えられます。大切な事は、RPAは単なるツールですから、これをいかにうまく使うかを考え実践する能力が求められているという事です。各部門で部門における業務及び作業を洗い出し、RPAを積極的に使い業務効率を格段に上げていきましょう。

 

 皆さん、今はコロナ禍でいろいろな事が停滞している様に思えますが、見えないところで大きな変化が起こっています。フロントローディングや遠隔管理の取り組みはもちろんですが、RPA・システム化・AI等についても積極的に取り組んでいきましょう。現状に満足している暇はありません。これらの事に積極的に取り組み、お客様や社会の期待を超えていきましょう。そして皆さんとともに「働きがい改革」を実現しましょう。

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