昨年、本社工場スレート屋根改修を行い(『さエコナビ通信No.114』にて掲載)、吹付コーティングによる完全シームレス化で、屋根強度と防水性が高まり、雨漏り改善と地震によるスレートの破壊・落下防止の為、今回の中津川工場にも、SOSEI工法を採用して頂きました。
▲スレート屋根の明かり取り部分に、 コーポレートカラーのブルーを 採用しました。
SOSEI工法(蘇生工法)とは
老朽化したスレート屋根に、三層の特殊樹脂を吹き付け、防水・断熱・補強等のさまざまな効果を生み出すスプレーカバー工法です。コストパフォーマンスにも優れ、操業を止めることなく、ローコスト・ロングライフの施設維持・改善が可能です。
施工部分の納まり
10mm以上の塗膜層形成により、既存スレート屋根の重なり目となる目地は、一体化した強固な屋根に変わります。 フックボルトも埋めて、雨水がはいる隙間を無くします。
▲ スレートの重なり目
▲ フックボルト周り
蘇生工法は、通常のスレート屋根改修工事で悩まされてきた踏抜き事故防止に特化した施工方法の為、屋根下で工場が稼働していても安心して工事を進める事が出来ました。
株式会社青山製作所
【本社】
愛知県丹羽郡大口町高橋1-8
TEL.0587-95-1151(代)
【中津川工場】
岐阜県中津川市蛭川字新田5269番地の1
TEL.0573-45-3531(代)
[設立]
1950年11月
[事業内容]
ボルト・ナット・樹脂製品等、 自動車用ファスナーの製造・販売
[支店・営業所]
関東支店・宇都宮営業所・大阪営業所 ・浜松営業所・刈谷営業所
[国内工場]
大口工場・岐阜工場・五条川工場・可児工場・熊本工場・中津川工場・関工場
[海外拠点]
タイ・米国・チェコ・中国・インドネシア
令和4年4月1日から、アスベスト含有の事前調査結果の届け出が義務付けられます
大気汚染防止法および石綿障害予防規則の改正により、令和4年4月1日以降に着工する一定規模以上の 解体・改造・補修工事について、アスベスト調査結果の報告が義務付けられます。
今回の改正ポイント
【報告対象となる工事】
①延床面積80m²以上の建築物解体工事
②請負金額が100万円以上の建築物改修工事
③請負金額が100万円以上の特定の工作物の解体または改修工事
【解体・改修工事開始前の届出について】
一定規模以上の建築物や特定の工作物の解体・改修工事は、事前調査の結果等を電子システムで届け出る必要があります。(令和4年4月~)
令和5年10月からは、「石綿含有建材調査者(有資格者)」による 事前調査が義務化となります。
▶︎ https://www.env.go.jp/air/air/asbestos/index6/20210715%20jizen-kekka.pdf
▼環境省 チラシ
▶︎ https://www.mlit.go.jp/kisha/kisha08/01/010425_3/01.pdf
『目でみるアスベスト建材 (第2版)』国土交通省
▼目で見る アスベスト
▶︎ https://asbestos-database.jp/
『石綿(アスベスト)含有建材データベース』 国土交通省・経済産業省
▼石綿(アスベスト) 含有建材データベース
[TEL.]
0574-63-1155
[MAIL.]
c.mizuno@ saekisogo.co.jp
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