鳥居からぐるっと周りを見渡せば、大屋敷を一望できる絶好の場所に位置する三明神社。その創建年代は、はっきりとわかりませんが、棟札や古記録には寛文12年(1672)に勧請(神仏の分身を他の地に遷して祀ること)したとされています。
また江戸時代、村々の状況について書かれた『寛文村々覚書』『尾張徇行記』には、大屋敷村に関する記載の中に「三明神」とあります。境内の大きな樹木は、周囲の田園風景と比べかなり目立ち、遠目からでもその位置がわかります。まさに大屋敷のランドマークのような存在です。
(大口町民俗資料館 学芸員様より資料を提供いただきました。)
平成30年3月26日(月) 修復工事完了
平成30年4月22日(日) 遷座祭
平成30年5月6日(日) 13日 (日) 20日 (日) 回廊披露
三明神社の回廊(高欄手すり)の工事は、良質な木材と、高度な技能と技術を持つ大工職が必要でした。木材は岐阜県中津川市加子母という地域から調達しました。この地域の木材は『東濃ひのき』といい、日本三大美林のひとつです。名古屋城本丸御殿や姫路城の大改修などに使われた木材でもあります。
高度な技術を持つ大工職を探すにあたり、加子母の工務店に相談し、快く請けていただけました。また、神社特有の飾り金物は、京都の専門店に依頼をして昔ながらの打ち出しによる金物を製作しました。金物の納期は2カ月ほど必要で、着工前の入念な計画を立てる必要があり、綿密に工程管理を実施しました。
木材も一般普及品とは違い、芯去り材と言われる柾目がとれるように大径木から製材したものを使うので、工程や木材の発注管理にもとても気を使いました。木材の目については大工さんに相談しながら、加子母まで足を運んで木材の見立てをしました。
2名の大工さんの手作業は3か月に及び、加工に約2カ月間、続いて現場作業に2週間ほど掛かり完成させる事ができました。
『爪先ほどの小物からボンネットまで、 電着・静電塗装の老舗の技』
創業 昭和26年5月1日
本社 岐阜県可児市姫ヶ丘2-7
TEL:0574-62-6575
FAX:0574-62-7119
業務内容 カチオン電着塗装
静電塗装の表面処理加工
又それに付帯する加工作業全般
経年劣化によるひび割れ、荷重によるたわみが原因で、雨水が路盤に浸透し、路盤が悪い状態でした。路盤改良を行い、荷重を分散、均一にするため、基層、表層の2層式にて、施工しました。今後長期にわたり、スムーズに走行ができるよう心がけました。
▼アスファルト舗装の構成
構内の舗装面が劣化して凹凸ができたり、陥没してトラック・リフトの走行に支障をきたしていたので補修することを検討しました。結果、荷下ろし・積み込み作業と走行がとてもスムーズになったと好評です。水たまりも解消され同時に見栄えもよくなりました。気温が低い時期の工事でしたが、しっかり管理していただき満足しています。
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