【人事役員の本音】内定ブッチをするような人間は社会に出てもうまくいかない

面接対策

2023.08.30

人事役員の佐伯です。今回は内定ブッチについて・・・・

☑内定辞退は辛いけど仕方ない

採用担当者にとって、もっともショックであり落胆するのが、「内定辞退」の連絡を受けることです。

会社見学やインターン・面接、時間が許せば昼食も一緒にし、関係性を構築し当社が是非採用したいと思った学生から内定辞退の連絡を受けるのは好きな人から振られるより、辛いです(採用業務1年目の時、連絡を受け泣いたこともあります)

ただこればかりは仕方ない。本人としても、言いにくいことを言ってくれたわけですから、

将来の活躍を祈りながら笑顔で対応しています。

☑ただ内定ブッチは許せない

内定辞退をしてしまう学生の思いももちろんわかります

内定後の学生には4つのパターンがあります。

◎「内定後就活を終了し、当社に入社する」
こういう人が多いと採用担当者は安心ですし嬉しいです。

○「内定後も就活を続けたが、当社に入社する」
こういう人が大多数なのではないでしょうか。最後はうちに決めてくれればOKです。

△「内定辞退の連絡が来る」
ショックで立ち直れなくなりそうですが先ほども書いた通り笑顔で送り出します。

その後、就活相談の連絡が来てもウェルカムです。(本当は辛いけど・・・)

×「連絡がとれなくなりブッチされる」
考えられない。人格を疑う。むしろ悲しくなってきます。

突然連絡がとれなくなる人は、選考試験段階でもいます。何度も会って お話して、知らない仲ではないのですから、無視はありえない!

もちろん、連絡をしづらいのはわかります。

しかしながら、インターンや説明会に参加し、お昼も一緒に食べ関係性を構築した方の連絡を無視するのは考えられません。

内定辞退でも、選考途中の辞退でも、そのことをちゃんと話してくれればいいんです。言いにくいのはわかるけど、やらないといけないことです。

内定に向けて、何度も話をしたし相談にも乗ったし、一緒に食事したり、飲んだりした仲でしょうに。そしたら我々も、ちゃんと理解して、「あなたの選択を応援するよ」
と笑顔で送り出せます。きちんと辞退できない人は、人として大きな何かが欠落しているのだというのは、言いすぎでしょうか・・・?

内定ブッチを他社の人事の知り合いに相談したところ、「そんな学生の縁が切れてよかった」と考えるべきとアドバイスを受けました。このアドバイスを受け、私もそう考えるようにしています。内定・選考をブッチするような相手の気持ちを考えられない求職者が当社に入らなくてよかったと本気で思っています。皆さん、内定・選考ブッチは絶対にしないでください。それが皆さんの人生のためだと思います。

☑おまけ

ちなみに建設業界は他社との繋がりが強い業界です。

就活中にブッチした企業の社員や担当者と社会人になってから仕事中に会う可能性がめちゃくちゃあります。ブッチした会社が元請会社だったら、JVで一緒に仕事をする会社だったら・・・・

そんなことも考えながら就活に臨んでください。

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